「あなたの国からはアクセスできません」という拒否。日本にいても時々遭遇しますよね。海外に行くともっと頻繁に起きます。商業的な理由もあれば政治的な理由もあります。
VPN は「仮想プライベートネットワーク」の略称で、公開されたネットワークではなく、プライベートなネットワークです。そして CyberGhost のプライベートネットワークは世界中に合計 5,700台以上の VPN サーバで構築されています。(もちろん日本にも難題も設置されています)
ユーザは、CyberGhost(サイバーゴースト)ソフトウェアを通して、CyberGhost の VPN サーバに接続し、CyberGhost のプライベートネットワークを経由して目的のサイトへアクセスします。
本題から逸れますが、これが「秘匿性(あなたがどこからどこへアクセスしているかを隠す)を確保」できる理由です。
さて、Cyber Ghost(サイバーゴースト)は、基本的に、自分から近いサーバ、または近くて負荷がかかっていないサーバに接続しようとします。日本で使っていると、接続先がほぼ「TOKYO」になるのはそのためです。
この時、例えば、意図的にアメリカのどこかのサーバを選択したとします。(選択はポップアップメニューから簡単に行えます)すると、アクセスされたサイトは米国内からのアクセスだと認識します。これによって、たとえば、「米国ではアクセスできるが日本からはアクセスできない」という問題を回避することができます。
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