macOS Moave 10.14 以降の macOS ではセキュリティ機能が強化されているため、eDrive などの作成に影響が出てきます。そのため、TechTool Pro 11 では、4つのプログラムにフルディスクアクセスの権限を付与しなければなりません。
TechTool Pro 11 インストール後、「TechTool Pro にフルディスクアクセスを許可」というダイアログが表示されます。この画面の1から5に従って操作をするとフルディスクアクセスを許可することができます。
- クリックして [システム環境設定] > [セキュリティとプライバシー] を開きます
- システム環境設定 > セキュリティとプライバシーの左下部にあるカギをクリックしてユーザ名とパスワードを入力してロックを解除します。
- フルディスクアクセスが選択された状態で、[+] ボタンをクリックして TechTool Pro アプリケーションを追加します。
- TechTool Pro を終了するように求められたら、[後で] を選択します。 TechTool Pro を終了する必要はありません。
- セキュリティとプライバシーウインドウを閉じます。
ここで間違いやすいのが、3のセクションになります。3の部分では「TechTool Pro にフルディスクアクセスを許可」にある TechTool Pro 11 のアイコンを「セキュリティとプライバシー」の右ペインにドラッグ&ドロップしなければなりません。
4つのプログラムにフルディスクアクセスが許可できたことを確認するためには、セキュリティとプライバシウインドウの「フルディスクアクセス」に下の図のように登録されていることを確認してください。
上記の状態で TechTool Pro 11 が macOS Mojave で正常に動作するようになります。
《参考情報》
Micromat 社が公開しているフルディスクアクセス権限を付与する動画。英語版の TechTool Pro ですが、日本語版でも同様に操作を行ってください。