OS X に内蔵されている「ディスクユーティリティ」 でインストールディスクから ISO ディスクイメージを作成することができます。ISO ディスクイメージから 仮想環境へ OS をインストールすることも可能です。
【ディスクイメージ作成方法】
「ディスクユーティリティ」を使用してディスクイメージを作成します。
1.[アプリケーション] > [ユーティリティ] > ディスクユーティリティ を起動します。
※画面は OS X 10.11 El Capitan です。
2.インストールディスクを ドライブに に読み込ませ左の枠内に表示されたドライブ名を選択
3.ディスクユーティリティのメニュー [ファイル] > [新規イメージ]より「"ドライブ名"からイメージ作成」を選択します
4.イメージの種類
次のように設定します。
名前 : Finder に表示される名前になります(変更可能)
場所:ディスクイメージの保存場所
フォーマット:DVD/CD マスター
暗号化 :なし
5.[保存]をクリックするとディスクイメージの作成が開始されます。
6.作成された ディスクイメージはの拡張子を「.cdr」から「.iso」に変更
ダイヤログが表示されますので[isoを使用]を選択
【ディスクイメージをディスクに焼く方法】
ディスクの作成は Finder から行えます。
1.Finder 上にある ディスクイメージを 右クリック(またはcontrolを押しながらクリック)し「ディスクイメージ "ディスクイメージの名前"をディスクに書き込む」を選択
2.空のディスクを挿入し「ディスクを作成」をクリック
ディスクの作成が開始され、完了後に自動的に Mac から排出されます
☆その他の情報
・イメージ作成時のフォーマット
読み出し専用:ディスクイメージに書き込むことはできず、作成したり開いたりするときの速度が向上します。
圧縮:データが圧縮され、ディスクイメージは元のデータより小さくなります。ディスクイメージは読み出し専用です。
読み出し/書き込み:ディスクイメージを作成した後に、ファイルを追加できます。
DVD/CD マスター:他社製アプリケーションで使用できます。これには、使用されないセクタも含み、ディスクイメージのすべてのセクタのコピーが取り込まれます。マスターのディスクイメージを使用してほかの DVD または CD を作成すると、すべてのデータがその通りにコピーされます。