情報
これまでソフトウェアだけで実行していたプロセスを、ハードウェアに任せることによって CPU に負荷をかけることなく、高速で快適に再生することができる機能です。
Mac 対応のブルーレイ再生プレーヤーでは、初めてのハードウェア・アクセラレーションを搭載しました。ブルーレイをはじめ DVD やそのほかの動画フォーマットの再生でパフォーマンスが大幅に向上しました。
設定
Mac Blu-ray Player のタスクバーにある「環境設定 > ビデオ」から「ハードウェアアクセラレーションを有効にする」ことで設定できます。
ハードウェア・アクセラレーションで CPU 負荷が大幅に軽減
Blu-ray を再生した際の CPU 負荷の計測結果
CPU負担と電力量の計算
左はアプリを起動し再生していない時の CPU とメモリの使用状況で、ともに CPU の使用率は 1% 未満です。メモリの使用率も通常レベルです。
次にブルーレイを再生した際を見てみましょう。BluFast MX を起動しない場合には、 CPU の使用率は一気に 100% 近くに上昇しメモリの使用率も通常の2倍に跳ね上がりました。
BluFast MX を起動した場合をみてください。CPU の使用率はわずか約 25% です。
起動していない場合より CPU 負荷は約 75% ほど軽減され、メモリの使用率も少なく済んでいます。
利用できるメディアフォーマット
Macgo Blu-ray Playerは、ブルーレイだけでなく、DVD をはじめ、MP4、MKV、FLV、MOV などの形式も再生できます。そのすべてにハードウェア・アクセラレーションが機能を発揮します。