情報
設定を変更する事で iPhone・iPad・iPod touch のウイルススキャン・チェックを有効にする事が可能です。
スキャンする際には、ミュージック、ビデオ、あるいは写真など、ユーザが端末に追加したファイルだけがスキャンされます。システム領域は、Apple によってアクセスが禁止されていますのでスキャンできません。またサードパーティのファイル転送プログラムによって追加されたファイルがあれば、そのファイルもスキャンされます。
端末をジェイルブレークして Apple に承認されていないサードパーティ製アプリが使える状態にしてある場合、VirusBarrier は電子メール、個人情報に関係するファイル、サードパーティ製のユーティリティが追加したファイルなどを含め、端末上のすべてのファイルをスキャンします。
方法
以下の手順で実行します。
注:この設定を有効にするには、iTunse で接続デバイスが認識している必要があります
- VirusBarrier を起動します
- メニューバーより、[VirusBarrier] < [環境設定] を開きます
- [一般] タブより、「iPhone、iPod touch、およびiPad」にチェックを入れます
- iPhone を接続するとウイルスバリアの起動画面に接続したデバイスが認識されます
注:
スキャンする際には、iOS 端末上のすべてのファイルを起動ディスクにコピーしてからスキャンします。従って、起動ディスクに端末上のデータ総量以上の空き容量が無いと、エラーになってスキャンは完了しません。スキャンした端末でマルウェアが検出されると、VirusBarrier がユーザに報告し、その決定に基づいて可能な限り修復あるいは感染ファイルの削除を試みます。