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Recovery Vault と Guaranteed Recovery の使い方

情報

注:Recovery Vault と Guaranteed Recovery 機能は Apple File System (APFS) フォーマットされたドライブでは提供されません

Recovery Vault と Guaranteed Recovery は将来的なデータ消失から保護するための二つの異なる方法です。Recovery Vault は、削除されたファイルのメタデータ(ファイル名、ファイル位置など)を保管することで、Disk Drill を使ってファイルの識別や復元を容易にします。Guaranteed Recovery は実際ゴミ箱(もしくはその他の特定されたフォルダ)に送信されたファイルのコピーを保存します。弊社では、両方の方法を使用することを勧めています。

各オプションに関する詳しい方法や、機能の違い:

保護機能をどのように有効にできますか?

保護機能性を有効にするには、下記の手順に従ってください:

  1. Disk Drill を起動します
  2. 表示されるドライブやパーティションのリストを確認します。スキャンしたドライブが表示されない場合、画面の左下を確認し、「表示する」をクリックして、隠されたアイテムを表示させます。それでも必要なドライブが見当たらない場合、スキャン結果に関するよくあるご質問をご参照ください。
  3. 保護を有効にしたいドライブの横の「保護(盾のアイコン)」をクリックします。
  4. 次の画面の右上にある Recovery Vault または Guaranteed Recovery のスイッチをクリックして有効にします。注: デフォルトでは、Recovery Vault は内部ハードドライブにある /Users フォルダの中のファイルを保護します。Guaranteed Recovery はゴミ箱フォルダを監視します。
  5. これで終了です。ドライブは保護されています。Disk Drill がドライブをインデックスするまで少々の時間がかかる可能性はあります。このタスクは終了するまで、バックグラウンドで作動します。インデックス作業が終了したら、「オン」は緑に変わります。
  6. Disk Drill のメイン画面に戻る場合、左上にある青い矢印をクリックします。

失われたファイルをスキャンし復元する方法

この方法でファイルを復元できるのは、データが失われた前に Recovery Vault または Guaranteed Recovery が有効になっていたフォルダのみが対象になります。

  1. Disk Drill を起動します
  2. 削除されたファイルを復元したいドライブ名をクリックします。ドライブにパーティションがある場合、ドライブ名をクリックすることで個々のパーティションが表示されます。
  3. スキャンしたいドライブやパーティションの横の歯車アイコンをクリックし、 「保護されたデータの削除を取り消し」を選択します。保護されたデータの削除を取り消しオプションが表示されない場合、特定されたパーティションやドライブに関連する Recovery Vault または Guaranteed Recovery ファイルは存在しないことを意味します。
  4. スキャンが完了まで待ちます。検出されたファイルのリストが表示されます。
  5. 必要に応じ、キーワード、ファイルの種類、ファイルサイズや日付でフィルターをかけます。フィルターに関するさらに詳しい情報はスキャン結果に関するよくあるご質問をご参照ください。
  6. 取り戻したいファイルの横のボックスにチェックを入れ、右上の復元ボタンをクリックします。
  7. 復元されたファイルの保存先を選択します。注: 復元されたファイルは復元が行われたドライブではなく、他のドライブに保存することを推奨します。
  8. プロセス全体が終われば「終了」のメッセージが表示されます。

    選択された保存先フォルダよりファイルを開くことは可能です。開かないファイルがある場合、 スキャン結果に関するトラブルシューティングをご参照ください。
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